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京都で中古の物件を購入し、リフォームをしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか?せっかく京都の物件を選んだなら、町家造りの特徴を取り入れるのもおすすめです。特徴や種類、一般的な構造をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

京都ならでは!「町家造り」だからこその魅力

日本の首都が京都となった時代、中国の西安に似せて左右対称・碁盤の目状に区画整理した条坊制が取り入れられ、家が通りに整然と並んだ街並みとなりました。この時、建てられたのが京町家です。

 

都として栄えるのはもちろん、18世紀には商業の街として人口も増え、活気のある街となっていきました。そこで広まったのが、通りに面したスペースで商売を行い、奥に住居のスペースを設けるタイプの町家で、細長いため「うなぎの寝床」とも言われています。

京都の町家造りには、紅殻格子(べんがらこうし)や虫籠窓(むしこまど)、犬矢来(いぬやらい)といった様々な特徴があり、美しい外観の街並みが広がります。紅殻格子は、中から外の様子は見えやすく外からは中が見えにくいよう工夫された格子で、外観をすっきりとスタイリッシュな印象があります。

 

虫籠窓は、低い2階や屋根裏に設けられた塗り壁の窓で、文字通りムシカゴのような外観からその名が付いたと言われています。風通しや採光といった役割があり、古い町屋ほど小さい傾向にあります。犬矢来は、竹や木などを用いて作られたアーチ状が美しい垣根です。馬が通った際の泥の跳ね返りや雨の跳ね返り、犬や猫のマーキングから壁や塀を守るために設けられたと言われています。

 

町家は、快適な生活や住宅を維持するために様々な工夫が施されています。古都・京都の歴史を感じるのはもちろん、現代でもスタイリッシュで美しいのが京町家の魅力です。

町家造りの一般的な構造

町家は、通りに面して隣家と軒を接して並び建ちます。間口は狭く奥行きがあり、通り側に店舗、店舗の奥に居住スペースが設けられているのが一般的な町家造りです。店の間の奥にはダイドコと言われる居間があり、その奥に座敷が続きます。

 

表から裏口まで続く土間(通り庭)が設けられ、居住スペース部分の土間(走り庭)になれば井戸や流し、かまどなど、今で言うキッチンが設けられています。キッチンの上は吹き抜けで、煙出しや天窓が付いているところもあります。

 

また、採光や風通しのために、建物途中や奥部に小さな庭を設けたり、家財道具や商品を保管するための蔵を設けたりするのが一般的です。昔の京町家はお風呂や洗面所がないのも特徴です。入浴は町の風呂屋へ行くのが習慣で、そこが町内のコミュニティの場として活躍していたようです。

町家造りにも種類がある

町家には、一般的な町屋のほか特徴的なものもあります。

表屋造り(おもてやづくり)

大きな商家で、主な居住棟である母屋と商売を営む店舗の棟が、中庭のような玄関棟でつながっているのが特徴です。通り沿いに店舗、その奥に居住スペースがあります。店の奥には玄関の間や茶室が設けられ、奥座敷は床の間のある書院造りや数寄屋造りであり、貴族が生活する家の造りでもありました。

織屋建て(おりやだて)

織屋建ては京都市北西部、西陣織が盛んだった地域によく見られる町屋造りです。棟が分かれていることもありますが、一つの棟で成り立っている造りが多く、その点は店舗と居住スペースが分かれる表屋造りとは異なります。一般的な町屋より通り庭の幅が広い傾向にあり、町家の奥に作業場があります。

中古の町家物件をリフォーム!

京都で注文住宅や中古の物件をリフォームしたいとお考えでしたら、お問い合わせください。京町家のリフォームやリノベーションを手掛けた事例もあり、新築の注文住宅だけではなく中古物件のご相談も承ります。

 

住宅に町家の要素を取り入れたい、古き良き京都を感じられる住宅にしたい、伝統的な意匠を取り入れて物件としての価値を高めたい、など、ご要望を伺うのはもちろん、世代を超えて愛される住まいづくりをご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

京都で建築工事のご相談は一級建築士事務所 伊勢建築事務所へ 

会社

伊勢建築事務所株式会社

住所

〒602-8393
京都市上京区御前通今出川上る

鳥居前町664-73

代表者

代表取締役 伊勢 晋祐

設立

2017年10月

TEL

075-200-3852

FAX

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